皆さんこんにちは、あるみです。
就活の続編です。
第一志望の企業の選考に落ちてしまった後、
どのように気持ちを立て直したのかを紹介したいと思います。
第一志望の企業の選考に全て落ちて、内定をいただいたのは
思いもよらない意外な企業でした。
せっかく内定をいただいたのに、第一志望に落ちたショックを引きずっていたのですが、
発想や見方を変え、不安を解消する行動を取ることで、
納得して内定を承諾することができました。
ショックを受けた理由・不安な理由とそれに対する思考の転換を
書き留めておこうと思います。
それではどうぞ!
就活シリーズの記事はこちらから。
基本情報
- 志望業界:IT系。特にSIerもしくはITコンサルタント。
- 就活を続ける中でさまざまな業界を調べましたが、一貫してIT業界は志望していました。
- 学科:工学系。非情報系だが研究でプログラミング経験あり
- 応募形態:自由応募
- 特記事項:周りに院卒推薦の募集しか見ていない人、博士進学する人が周りに多く、就活仲間がいませんでした。基本個人プレー就活でしたwww。でも独りよがりにならないよう、サークルや学科の先輩に相談や質問事に乗ってもらうなど工夫しました。
第一志望に合格できなかったので悔しい
自分にマッチする企業だったのか?
選考では自分の長所・短所やスキルについて包み隠さず、
「ありのままの自分」を見せることを意識しました。
入社予定の会社の面接は本当に緊張感ゼロで挑み、
「ただ会話をしただけ」というすごい肩の力の抜けた本番だったのですが、
自然体の自分で合格できたのです。
逆に、第一志望の企業ではプレッシャーででうまく話せませんでした。
その結果ことごとく「お祈りメール」だったのです。
当時はショックでしたが、
「自分を偽ったり背伸びしたりして「身の丈に合わない」企業に入社しても、
ミスマッチで結果的に辛いだろう」
「実力に見合わないのに無理して入った企業で実力が認められず根腐るよりも、
面接で自分を見出してくれた企業の方が、頑張りが認められやすい環境と言えるし、
幸せなのではないか?」
と考えて、自分を納得させることができました。
私が内定した会社は第一志望の会社より規模が小さいのですが、
「鶏口牛後」の言葉を信じて、置かれた場所でまずは頑張りたいと思います。
・
「ブレイクスルー佐々木」さんの動画で紹介された
「自分を取り繕ってまで内定を獲得する必要はない」
「面接は自分を知ってもらう絶好の機会として捉え、
内定がもらえればラッキーくらいの気持ちで挑む」
という言葉に救われました。
事業内容や環境をよく知らない企業に行くのが怖い
社員面談を申し込む
失礼かもしれませんが私が内定をいただいた企業は、
OBOG訪問も企業説明会も全く参加していませんでした!
想定外の企業から内定をいただいたため、
判断材料となる情報が著しく欠けていたのでした。
そこでやり取りの窓口となってくれた社員の方に、
内定後にOBOG・社員訪問ができないかを頼んでみました。
すると、どの企業も快く承諾・手配をしてくれました。
内定をもらったこともあり選考を意識する必要がないこともあり、
よりざっくばらんに、踏み込んだ内容の質問もすることができました。
OBOG・社員訪問というより綿密なコミュニケーションのおかげで、
企業をより理解し、その企業の良い点・悪い点を踏まえた上で
納得して内定を承諾できたように思います。
時間を無駄にしたようでショック
その経験はどこかで繋がっている
第一志望群の企業には相当な時間を割いて企業研究をしました。
インターンへの参加、面接の話題作りのために会社説明会に参加、
Webでの情報収集、OBOG訪問で仕事のイメージを掴む、、、。
第一志望群の会社に全落ちしたと分かった時は
「これまでかけた時間が無駄だったじゃん!」
と泣き喚きました。
お恥ずかしながら内定をいただいた企業は、
面接直前にホームページを始めてチェックしたくらいの、
なんとも手抜きな対策で合格してしまったため、拍子抜けしました。
それゆえ時間を無駄にしたと思えてしまい、自分を呪いました。
でも第一志望の企業を目標に、真剣に面接練習をして、反省したからこそ、
今の内定に繋がったのだと思います。
志望度は違えどIT系企業の業界研究をしたこと、
社風は違えどIT系企業のインターンに参加できたことで、
IT企業に共通する知識や文化、業界理解を得ることができました。
何より、就活・将来を真剣に悩み考え抜いた経験は、
今後の人生の中でも貴重な時間だったと間違いなく言えるし、
自分の価値観や特性を深く理解する良い機会でした。
就活生の皆さんへ
いかがでしたでしょうか。
私は自己肯定感が低く、自分の魅力を売り込む就活においては、
自分について語る時に自信がなく、悩むことも多かったです。
そんな中で「自信がない自分も、自分だ」と良いところ・悪いところ
両面を認めてあげることが、少しはできたのかなと思います。
また受験とは違って、就活は努力が点数という形で還元されることがないし、
明確な答えがあるわけではありません。
私の場合だと、対策を頑張った企業ほど結果はついてきませんでした。
それを「あまりに理不尽だ!」と憤慨しましたが、
これから身を置いていくビジネスの世界ではそんな
「どうしようもない」ことが多く起こるのだな、
と身をもって知るきっかけとなりました。
・
この記事に巡り合った就活生の皆さんに僭越ながらメッセージを、
希望の企業に内定した皆さん、おめでとうございます。
納得のいく結果が得られなかった人。
就職もしていない私がいうのも烏滸がましいですが、就活はあくまで通過点です。
第一志望の会社に入ったのに、ミスマッチに気づいてすぐに辞めてしまった人。
希望の配属でなくても、踏ん張って自分の居場所を見つけ実力を認められた人。
就職浪人など双六の「1回休み」ターンで、納得内定へリベンジを果たした人。
様々です。
考えながら歩き続け、時と共に変化する自分なりの「正解」を
見出していくしかないです。
私が今「最適解だ」と思っている企業への内定承諾も
数年後には後悔しているかもしれません。
紆余曲折、辛い経験さえも糧にして社会へ踏み出していこうと思います。
そう、この場で誓って(全世界に発信して)おきます!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう〜。
おまけ
時代を超えて愛される名曲、槇原敬之の「どんなときも。」
バブル景気時代の就活生が主人公の映画「就活戦線異常なし」の主題歌です。
「迷い探し続ける日々が 答えになること僕は知ってるから」
その歌詞に何度も背中を押されてここまで歩んでこれました。
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