立春とは名ばかりでまだまだ寒い日が続きますが、お元気でしょうか?
そしてご無沙汰しております(^^;)。3年後期は授業・学祭に向けてのサークル活動でてんやわんやしておりまして…更新が滞っておりました。
さてテストから解放され大学は春休みに入り、悠々自適な毎日を過ごしています。私は読書&映画三昧の日々を過ごそう!と前から決めていました笑。
さて、今回紹介するのは「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」というドキュメンタリー映画です。この映画が公開されたときは、学内でも結構話題になったな~
映画の舞台は学生運動が盛んだった1969年。あの有名な安田講堂占拠事件の首謀団体である「東大全共闘」が、作家・三島由紀夫を招いて行われた討論会の記録と、当時を知る人たちの証言によって映画が進行していきます。
全共闘は左翼であるのに対し、三島由紀夫は右翼で、思想的には相容れない二者。
暴力的なシーンがあるのではないか、とビビっっていましたが、
私の不安とは裏腹に、意外にも笑いが起こるような和やかな雰囲気の中で
討論会が行われているのが衝撃でした。
学生から次々に問題・詭弁への批評が三島由紀夫にふっかけられていて、耳が離せませんでした。
学生の自由と抑圧、天皇論。さらにはアイデンティティまで議題に上がり、
「言葉の意味」が根本から問われる、思想のぶつかり合いがスリリングでした。
私の批評がいたらず議論の詳細に対しての感想を述べるのはなかなか難しいのですが、
SNSの発達により、直で言葉でぶつかり合う機会が少なくなった今だから
是非観ていただきたい映画であります。
春休みなので、ブログの更新頻度上げていきたいな〜
それでは!
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