みなさん、こんにちは。あるみです。
日毎に寒かったり暖かかったりで、週の中でも気温差が激しいですね。
体調管理に気をつけていきたいものです。
今回の記事では、埼玉県飯能市にあるムーミンバレーパークに行った
時のエピソードを紹介します。
私はムーミンが好きなので、ずっと気になっていたテーマパークでした。
それではどうぞ!
ムーミンバレーパークとは?
ムーミンバレーパークは2018年に開業したテーマパークで、埼玉県飯能市に位置します。
北欧の生活をテーマにしたグッズ販売や体験が楽しめる
複合レジャーサイト「メッツァ」の一角にあります。
森と湖があるフィンランドらしい風景がある、ということで
飯能市が用地として選ばれたという経緯があります。
フィンランド(上)と飯能市(下)を比較していかがでしょうか?
似ていないこともない、、、ような?笑
ムーミンのテーマパークは本拠地であるフィンランド以外では海外初進出だそうです!
(フィンランドのムーミンワールドも行ってみたい!!)
アクセス
東京・池袋からムーミンバレーパークのある西武線・飯能駅までは1時間強ほど。
住宅地やのどかな田園風景、さらには入間の駐屯地まで、
様々な景色を通過しながら飯能駅に到着。
飯能駅は駅中・駅前が賑わっていて、ちょっとしたショッピングもできそうです。
駅前のバス停から【飯能〜メッツァ】のバスに乗って13分ほどで、
ムーミンバレーパークのあるメッツァに到着です。
バスの時刻表はこちらです。
(JR東飯能駅からのバスは運行を停止しているそうなので、要注意です)
ムーミンバレーパークまでの道のり
10時20分のバスに乗ってバスはメッツァの入り口に到着。
そこから奥にあるムーミンパークまでは
10分ほど歩き、湖のほとりを半周して向かいます。
メッツァ周辺の地図はこんな感じ。
ワンちゃんや親子連れ、お年寄りまで
色々な人が散策をしていてのんびりとした雰囲気。
道中にあるカヌー工房の向かい側の建物、
クラフトビブリオテックの壁沿いにコインロッカーがあります。
園内のコインロッカーは比較的小さいので、
クラフトビブリオテックのコインロッカーで荷物を預けるのがベター!
(私は道中のコインロッカーに気づかず、園の入り口まで来て引き返しました^^;)
いざ、ムーミンバレーパークへ!
パークの入り口では本の形をしたモニュメントがお出迎え。
早速中に入っていきます。
するとタイミングよく「エンマの劇場」でムーミンのステージショーが始まりました。
ムーミンが動いている……!とってもキュートでた。
元気いっぱいのミイちゃんの身振り手振り、気だるそうなスナフキンのダンス。
キャラの個性が出ていて、役者魂を感じました。
(「ジャンボリミッキー」とかのステージMCお姉さんのバイト、いつかやってみたいな笑)
ランチ
お腹が空いたのでここらでお昼休憩にしました。
今回は「ムーミン谷の食堂」でランチをいただきました。
園内がペットOKなこともあり、ワンちゃん用のメニューもありました。
ペット連れのお客さんはテラス席で食べていました。
私は「おさびし山のハヤシライス」「ポップコーンシュリンプ」「サラダ」
をいただきました。
ハヤシライスはお馴染みのビーフハヤシです。
ポップコーンシュリンプはカリカリで、
たっぷりのタルタルソースが美味しかったです。
容器のムーミンパパ・シルクハットは記念に持ち帰って、部屋に飾ってあります。
ムーミン屋敷
ムーミン屋敷へ家庭訪問しました笑。
ムーミンパパが建てた家で、ムーミン家の歴史とこだわりが詰まっているんですよ!
家族写真が飾ってあります。
こちらが食卓。調度品や食器がおしゃれで、花のある暮らしが羨ましい。
各フロアには家族の個室があります。
私のお気に入りは屋根裏にあるムーミンパパの部屋。
手すりや縄梯子に船のデザインの要素が散りばめられていますね。
若い頃に海を冒険して回った、ムーミンパパらしさが溢れる部屋です!
ストーリーの扉
パーク内にはムーミンの原作のストーリーを映像で紹介するコーナー
「ストーリーの扉」が設置されています。
ムーミンのキャラクターは知っていても、
お話を知っている人は少ないのではないでしょうか?
(ちなみに母はアニメを見ていた世代だそうです。
私は小学生時代に担任の先生が体調不良だった日に、
別の先生が授業の代わりにビデオを見せてくれた記憶があります笑)
ムーミンの原作に登場する建物やアイテムがパークにあるのですが、
それらが登場するお話がかいつまんで紹介されています。
ムーミンに登場するキャラクターが、
ムーミン一家以外にも様々いて驚きでした。
ムーミン一家と周りのキャラクターは世代を超えた繋がりがあって、
ストーリーが意外と奥深いんです。
中でも衝撃だったのが「灯台」にまつわるエピソード。
「ムーミンパパ海へ行く」に登場します。
若かりし頃は冒険に明け暮れたものの、
家庭を持った今となっては毎日が平和すぎて物足りないパパ。
そんなパパは一家を引き連れてムーミン谷を離れ、灯台の島へ向かいます。
ムーミンママは植物も育たない岩だらけの島になじめませんでした。
冒険を求めるパパとムーミン谷が恋しいママで意見が食い違い、
ムーミン一家はギクシャクし始めます。
灯台には慣れ親しんだムーミン谷を想って
ムーミンママが描いた絵がありました。
このようにムーミンの原作には家族や友情が描かれており、
小説を読んで、ストーリーをもっと知りたくなりました!
資料館「KOKEMUS」
パーク内にはムーミンのキャラクターとストーリー、
作者のトーベ・ヤンソンの資料が見られる「KOKEMUS」という
展示コーナーがあります。
トーベヤンソンがフィンランドで過ごした幼い頃の日々、
幸せだった思い出が物語に反映されているそうです。
私は「ムーミン谷の彗星」を読んだことがあるのですが、
作品の素朴な世界観の中に
人生の教訓が散りばめられているているような気がしました。
カフェタイムと所要時間
資料館でじっくり勉強した後は、カフェタイムです。
お土産カップ付きのプリンとコーヒー(限定ラテアート付き)を注文。
クリームたっぷりのコーヒーで充電完了です。
1階のお土産コーナーでお土産を購入して、
閉園する17時前には帰路につきました。
10時半から16時半まで6時間滞在しました。
全てのコーナーをのんびり回ってこれくらいの所要時間なので、
駆け足で行けば3時間ほどでパーク全体を回ることができるかと思います!
ホテルステイとその道程
私は「マロウドイン飯能」というホテルに泊まりました。
ムーミンバレーパークから一番近いホテルだそうです。
しかしムーミンバレーパークからは、なんと徒歩30分(°_°)
(近い……とは?)
ムーミンバレーパークからバスで飯能駅まで出てから、
ホテルまでタクシーで行きました。
料金は片道750円でした。疲れている中歩くことを考えれば、
妥当な出費だったかなと思います(^_^;)。
ホテルでは中華料理を堪能。自分ではなかなか作らないような、
たっぷり野菜の炒め物や小籠包に舌鼓を打ちました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ディズニーランドやユニバなどの
大規模なテーマパークとは一味違うのんびりした雰囲気で、
ムーミンの世界観を深く味わうことができた1日でした。
気になる方はぜひ足を運んで、ムーミンに癒されてみてはいかがでしょうか?
ここまでお読みいただきありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう。
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