みなさんこんにちは、あるみです。
本日は大晦日ですね。まったりお過ごしでしょうか?
私は卒論をぼちぼち執筆しつつ、家の手伝いをしたり
ずっと見たかったアニメやドラマを見たりと
普段よりはタスクのペースを落として、ゆっくりと過ごしています*.(๓´͈ ˘ `͈๓).*。
さて今回の記事は今年・2022年を振り返っていきたいと思います。
雑に語っていくので、気楽に読み進めていただければ嬉しいです。
個人的・今年の漢字
日本漢字能力検定協会から毎年発表される「今年の漢字」
清水寺でダイナミックに書かれる書道が話題になりますよね!
私にとって2022年を象徴する漢字は
「動」
です!!
この「動」という字を軸に今年を振り返っていきたいと思います。
2022年1~3月 コロナに翻弄された
1~2月にかけて新型コロナウイルスが大流行し「第6波」が発生しました。
その影響で1月下旬に対面で行われる予定だった
大学の試験がいきなり「オンライン」となり、
幕開けからまさに「激動」でした笑。
(2020年のコロナ流行初期ほどの戸惑いはありませんでしたがw)
テストを終えた後は春休みだったのですが、
一人暮らしの身でコロナに罹ることが怖かったため、
ずっと実家に帰省(避難?)しておりました。
実家に帰省している間は東京の友達とも会えず、
ど田舎なので近くに遊びに行ける施設もありません。
そのため
「この時間がある今のうちに、大学院受験に必要な
TOEFL iBTを受けてしまおう!」
という考えに至ったのでした。
周りでは5~6月に受験する人が多く、
3月に受験をする同期はほとんどいなかったため、
先輩に受験対策などの情報を聞いたり、参考書やWebサイトをチェックしたりと
「能動的に」情報を集めました。
特に私はTOEFL iBTの中でも新しい試験スタイルである
自宅受験を選択したこともあり情報収集が大変でしたが、
まとまっていないリンクを何度もチェックしては、
自分なりにメモアプリにまとめて情報を取捨選択していました。
英語の外部試験は試験スタイルなど「情報」を知れば知るほど
有利になるので、この精密な情報収集のおかげで
満足のいく得点がマークできたと思います。
(ブログのネタにもなって美味しかったぜ!)
TOEFLの受験体験記はこちらのリンクから!
2022年4月~6月 ラボ生活の始まり
晴れて大学4年生となり、4月には研究室配属がありました。
私の学科では研究室の希望を出した上で、定員オーバーが出た場合
「くじ引き」で配属が決定するため、
決まるまでは心が「揺れ動く」日々でしたw。
(神社にお参りに行ったりしたなあ)
私は無事に第一希望の研究室に配属となり、安心しました。
ちなみに私の学科では東京・本郷の他に、千葉県・柏の研究室もあるため、
くじ引きに外れると高確率で柏の研究室に配属となります……。
授業を「受動的に」聞くだけの日々から、
論文を読んで「能動的に」勉強する必要のある勉強のスタイルへシフトし、
戸惑いもありましたが、少しずつ慣れている途中です。
研究・実験・勉強の進め方は個人の裁量に任されていますが、
達成できなかったら自己責任。
今は4年生だから目標が達成できなくても
大目に見てもらっていることも多いですが、
これからはそう甘くは通らないので、腹を括って頑張っていきたい!
2022年7月〜8月 ドキドキの院試
7月〜8月は8月下旬の院試に向けて、ひたすら勉強の日々でした。
就職が決まった同期や、院試関係ない先輩・後輩のSNSを見ては
「はぁ、みんな楽しそうだな。
それに比べて私は毎日図書館通いの日々、、、(´•̥ ω •̥` )」
と落ち込むことが多かったです。
気分転換に遊びにいきたい気持ちもあったのですが、
当時はコロナ・オミクロン株が流行していたこともあり、
本番前に体調を崩すことが心配で、
気軽には遊びに行けないメンタルでした。
お盆も帰省せずに勉強していたのですが、
友達や家族にLINEで愚痴・弱音を吐いて、励まされて。
なんとかメンタルを保っていました。感謝です。
いや〜本番前に心が折れなくてよかった、自分すごい!頑張ったやん!!
周りのサポートと自分の頑張りで掴んだ
「大学院合格」のチケットを握りしめて、
2年間研究を頑張っていきたいです!
また研究以外にも、インターンや就活、留学、それにサークル・課外活動など
学生のうちにやりたいことが沢山あるので、
悔いのないように全力で楽しんでいく所存です(,,•ω•,,)و!!
大学院試験の対策(東京大学工学系研究科)の記事はこちらから!
2022年9月 引っ越し
これこそまさに「激動」、生活の変化……。
春休みは引っ越し業者等の繁忙期である上に、
妹の受験で家族に手伝ってもらえないため、
夏休みに急遽引っ越すことになりました。
院試が終わってからは新居の準備や荷物まとめなど、
てんやわんやの日々でした。
今までお世話になった学生寮・バイト先のスーパーに別れを告げるのは
名残惜しかったですが、暖かく見送ってくれて嬉しかったです。
最後の1週間は家の近所をぶらぶらと散歩したりしたな〜。
人に恵まれて、快く新天地に旅立つことができました!
2022年10月~11月 ダンスの日々
11月の学祭に向けて直前の2ヶ月間はダンス練習に勤しんでおりました。
普段はラボに缶詰で「運動不足」の体に鞭打って(?)
毎日鏡と睨めっこしておりました。
卒業論文のための実験が長時間かかり、
なかなか練習に参加できないことをもどかしく感じたり、
周りに比べて練習ができず自分が踊れていないことに
落ち込むこともありましたが、
その分個人練習を頑張る、
自分のダンスを録画してミスを確認する、
メンバーからのアドバイスをよく聞くなど
とにかく「濃い練習」をしようと工夫・努力しました。
そして本番では最高の笑顔で楽しく踊れました!
忙しい中ではあったけど、思い出に残る学祭になりました!!
2022年12月 賽の河原であるみ、動きます
12月は調子が悪い研究室の装置をひたすら調整していました。
研究室の装置は既製品を組み合わせたり改造したり、、、
研究室独自に「カスタマイズ」してあるのが普通です。
なので説明書やマニュアルがあるはずもなく……。
調整や修理もまさに手探りなのです。
12月中はずっとラボのメンバー3人で装置をいじる日々でした。
ある方法を思いついて試しては失敗し、
ネジを回してはいきなり装置が解体してしまったり、
不注意でせっかく調整した器具を倒してしまったり……
まさに「賽の河原」で修行をしているような気分でした。
画像はこちらから拝借しました。
「賽の河原」とは冥土の世界にあると言われる三途の川の河原で、
親より先に死んだ子供たちが親を思いながら石を積んで塔を作っています。
作った塔を鬼に壊されることから
「いくら続けても後から壊される、無駄な努力のたとえ」とされます。
当初は失敗ばかりで、なかなか前に進まず
ラボの雰囲気も鬱々・イライラ・ピリピリとしていました。
「こんなネジのひと回し、1mmの配置変更になんの意味があるんだろう」
という考えに囚われてゴールが見えず、辛かったのですが、
12月末には修理の終わりが見え、実験計画の目処がたったため
今は精神の安定を取り戻しつつあります。
(努力には意味があった!!すみませんンンンン!!)
当時は本当に辛くて葛藤して、隠れて泣いていました。
こころの病になって後戻りできなくなる前に、
心の不調に自分で気づいて、
大学のカウンセリングに相談したり、友達に辛さを吐き出したり、
(Twitterの鍵垢に闇ツイートを呟いたり、研究室をサボったりして)
自分の心身を守るために、自分で動くことができたのでよかったと思います。
社会に出てからも
自分のメンタルに気を遣いながら生活を営んでいくスキルは
大事だと思うので、今回の一件はそれを学ばせてもらったんだな、
と辛かったことも綺麗にまとめておきます。
こんなふうに周りに流されず自らの意思で行動を起こすことで、
いろんな経験を積めました。
大変なことや悩んだことも多かったですが、振り返ってみて
充実した1年間だったなと思います。
来年も良い年にするぞ!!
今年は頻繁にブログを更新できて達成感に溢れています。
特に院試対策とTOEFL iBT対策の記事は人気で、
私の経験が誰かの役に立っていることが素直に嬉しいです。
来年もできる範囲で皆さんに役立つ情報(とたまに雑語り?)を
提供していきたいと思います!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
それでは良いお年を〜〜〜!
おせち料理の出汁の香りを感じつつ。
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